不当解雇に抗議し撤回を求める

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(財)神奈川フィルハーモニー管弦楽団は4月11日、神奈川県公務公共一般労働組合神奈川フィル分会組合員である、杉本、布施木両氏に対し解雇を通知した。

 解雇理由を就業規則違反としているが、楽団があげている就業規則違反は、「演奏技術が著しく低下」「演奏中の態度が極めて悪い」「楽団の品位を汚し、名誉を傷つけた」など抽象的かつ曖昧な基準に基づくものできわめて恣意的な規定による解雇である。

 具体的な違反として「事情聴取等呼び出し、始末書の提出等の要請について応じなかった」としているが、これについては団体交渉事項として楽団との間で話し合いを持ってきた事項であり、また、そのつど組合としての見解を楽団に通知してきたところである。まさに交渉事項となっていることを解雇原因とすることは認められるものではない。

 楽団は交渉の席上でも二人を敵意むき出しに嫌悪してきた。今回の解雇通知は楽団の気に入らない楽団員を追い出すためにおこなったもので、合理的な理由も社会通念上の相当性もない不当な暴挙である。

 また、両氏は神奈川県公務公共一般労働組合執行委員の任にあり、組合の重要な職責を果たしていた人物である。以前に労働委員会斡旋を通じて団体交渉のルールを定め、その結果、楽団との折衝メンバーにもなっている両氏に対しての言われもない解雇通知は、組合の弱体化、消滅を狙った卑劣な行為でもある。

 楽団は、指摘を真摯に受け止め、解雇を撤回し両氏に謝罪すべきである。

 県職労連は二人を支援し解雇撤回まで全力でたたかうことを表明する。


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