「サービス残業」No! thank you

 レポート

 2月24日、がんセンター分会で『退勤時間調査』を実施しました。

 この『退勤時間調査』は、日本医労連が毎年秋から、加盟単組に呼びかけ実施をしているものです。県病院労組は、新病院になり職員更衣室・出口が1ヶ所になったんセンター分会での調査行動に合流しました。

 仕事を終えて、更衣室に戻ってきた職員へ、アンケート用紙を渡し、その場で記入してもらいました。17時30分から19時30分の2時間で149名の方にご協力いただきました。

 「いつもは仕事が終わるのが、もっと遅い。数週間ぶりに定時に終わった。」「いつも2~3時間の残業になってしまっている。」などの声が聞かれました。また、「非常勤だから残業がつけられない。サービス残業になっている。」「うちは超勤をつける上限が決まっているから(医師)。」など、労基法違反の状況も見えてきました。

 働いた時間に対して、賃金を払うのは当然のことです。アンケートでも時間外勤務をしたにも関わらず、39名が『時間外申請をしなかった』と回答しています。サービス残業根絶など『働くルール』の確立をめざして、取組みを強化していきましょう。

その他、春闘運動方針など、県病院労組・速報のページで、No.194をご覧ください。

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