支部代交渉、屋外報告集会開催

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財政難を強調する一方的な回答!10月30日支部代交渉

 支部代交渉の冒頭、県労連議長は、県労連要求書名12,539筆と528枚の寄せ書きを労務統括官に手交し、交渉を開始しました。

 事務局長による要求整理の後、現段階における労務統括官のコメントを基に、支部代表から職場状況を踏まえた発言を行いました。

 発言に対する労務統括官のコメントは、「意見を踏まえて話し合っていきたい。現時点では先ほどの話を超えるものはない。職員の給与は人事委員会勧告が基本である。」として、前回の幹事団交渉の水準を出ないものでした。

 幹事からの重点項目を中心とする要求の後、議長は、「提案に対して影響を受けるのは50代後半層だけでない。一番影響のある部分でマイナス総体の金額はいくらになるのか?生活が立ち行かない人も増えると思う。住居手当は県の政策の姿として積み上げてきたし、較差を埋めるために行ってきた。現段階では尊重されていないと言わざるを得ない」と県労連の立場を強調し、この日の交渉を終えました。

屋外報告集会を開催

 なお、支部代交渉終了後に、本庁舎北側入り口前にて報告集会が行われました。冒頭、今季交渉が議長として初めてとなる神教組委員長より、「今季交渉を全力でたたかう」と決意を込めた挨拶がありました。

 そのあと事務局長より今季交渉の特徴的なポイントと幹事団交渉の経過報告が行われ、最終交渉までの意思統一がされました。

 最後に県労連議長の団結ガンバローで統一と団結を確認しました。

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