2019県労連賃金確定闘争。第1回幹事団交渉が行われる。

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「厳しい財政状況」「県民への説明責任」を理由に引上げの勧告実施は明言せず、制度改悪提案を行う

 県労連は、2019年10月28日(月)に副知事回答を受けて第1回目の幹事団交渉を行いました。幹事団交渉では、労務担当局長から、賃金・労働条件にかかる提案がされました。「厳しい財政状況」「国からの強い指導」「国・他都道府県の状況」「透明性と県民への説明責任」を理由に、給与や一時金の引上げ勧告の実施は「ギリギリまで見極める」としつつ、高齢層職員の昇給停止や号給の国並みへの切下げなど、改悪提案をしました。県労連賃金確定闘争は、今後、11月13日を最終の山場に当局との交渉が展開されます。要求前進の鍵は、職場の声と大きさにあります。職場での学習討議、署名行動、組合員拡大など職場からの取組みを強めていきましょう。

 回答内容など詳しい情報は、県職労情報No.1362(学習資料のページ)をご覧ください。

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