第1回審尋その他

「神奈川フィル不当解雇、撤回させよう!」トップ

400枚のビラ配布関心よぶ不当解雇

神奈フィル審尋1

 7月24日の不当解雇問題の仮処分申し立てに関する第1回の審尋(しんじん)が横浜地裁でありました。日本大通の地裁前には県職労連や国民救援会、旭区の地域自治会など支援者が20人以上集まり、ビラまきの県民宣伝をおこなうとともに次々とマイクをとって「解雇撤回のためにご協力を」と訴えました。今後、月に1回のペースで裁判所でのたたかいが始まります。

やっぱりでてきた残った楽員への攻撃

 7月27日、楽団は抜本的な賃金制度改悪提案を組合に行って来ました。内容は、新公益法人へ移行を契機に演奏回数に応じた歩合給を導入すること、現行3割カットの賃金からさらに最大6万円の削減を行うことなどです。組合役員を解雇してから賃下げ。絵に描いたような不当労働行為です。分会は、「一人の楽員への権利侵害(解雇)を許せば、しだいにその害悪は労働条件の改悪として、楽員全体に広がる恐れがあります。意見の違いをこえて楽員の権利をまもるための運動に力をあわせましょう。」と訴えています。