県職労2019春闘要求書提出交渉

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県民要求を実現する春闘のため県民とともに県政、県職員の「働き方」を検証しよう

3月20日、県職労は「神奈川県職員労働組合2019年国民春闘要求書」提出交渉を行いました。

倉形委員長は、今の職場で、せっかく採用された職員が複数辞める。さまざまな事情があると思うが、結果として若い職員から見て、県での「働きがい」が見いだせなかった県職場の実情があるのではと問題提起しました。

そして、県民、国民と結びついた大きな問題を考えるのが国民春闘。県の仕事は、複雑多様化、困難化が著しい。その中で、私たちが使命を見失わないためには、働きがいを持ち、最低限の労働条件の保障が不可欠である。そのための「働き方改革」が春闘の一丁目1番地と話しました。

さらに、私たち県職員は、ただ命令に従って県で働いているのではない。知事選を見据え、県民のための県政であったのか、県政を担う職場の力量を蓄えることができたのか。私たち職員が「働き方改革」を通じて、真に働きがいを持って仕事ができたのか。県民とともに検証し、次に繋げる春闘にしたいと発言して、要求書を手交しました。

春闘回答交渉は4月24日に行う予定です。

私たちの賃金労働条件は、民間春闘と連動した運動により前進が図られます。新採用職員に組合加入を呼びかけながら、県職労春闘要求の学習交流を職場で進めるとともに、職場からの職場要求書の提出などで要求の前進をはかりましょう。

県職労春闘要求書(要旨抜粋)や回答内容など詳しい情報は、県職労情報No.1353(学習資料のページ)をご覧ください。

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